ピアノは、スイミングやお習字などのおけいこごとと違って、その日に行って
一生懸命そのメニューをこなして終わり。というわけではありません。
レッスン日以外にも、家で練習をして、レッスンでより良いものに
仕上げていくというものなのです。
そこで
上達のコツ@
練習時間の確保は、みんなが一番苦労する点ですよね。でもこれは
毎日のスケジュールの中に、ピアノの練習時間を完全に組み込んで
しまうことです。たとえば、下校後すぐとか、夕食後とか、
寝る前とか、練習する生活のリズムを つくる事です。
上達のコツA
練習時間が確保できました。今日は○段目までを間違えずに
弾けるようにするとか、この弾きにくいところを部分練習するという
ように、具体的に結果がわかりやすいように、練習しましょう。
上達のコツB
楽譜に書き込みをしましょう。レッスンのときの注意などを、
言葉でも記号でも、ペンで印をつけたり、自分が
わかるものでいいのです。楽譜に書き込みしてあると、
ピアノを勉強した〜という実感がわきますよ。
上達のコツC
レッスンで注意されたところ、まちがったところは、その場で
弾けるようになるのは無理でも、次のレッスンまでには、
なおして、スラスラ弾くことができるように心がけましょう。
次に、ピアノを習っているお子様を持つご家庭の方へアドバイス
上達のコツD
子供が家で練習するのは、なかなか根気がいることです。特に
お子さんが小さい場合は、練習中親が見守っていてあげて下さい。
おうちの人が、お仕事をしながらでもいいのです。面倒な事や、
辛いことも、おうちの人が一緒なら、子供はがんばれるものです。
上達のコツE
少しでも進歩が見られるときは、大げさにほめてあげて下さい。
ほめることは、叱る事の10倍の効果がありますよ。
上達のコツF
感性を育てるためにも、いい音楽(CD・生演奏など)を
たくさん 聴かせてあげて下さい。
以上
ピアノがうまくなるには、継続こそが力なり!なのです。